スマホ・モバイル端末の特性試験について

スマホ・モバイル端末の特性試験についてのご案内です。

スマホ・モバイル端末は無線設備になるため、確認のための特性試験が必要となります。
たくさんの問い合わせを頂く中で共通する質問があるため、
ご回答と記録のためここに記載しておきます。

新規登録のための特性試験の場合

あくまでも申請内容よって試験する項目などが異なっています。
当協会はその端末を認証した認証機関・総務省との協議にて至った結果を基にして、
当協会員の登録申請を行っています。お間違えの無いようにお願い致します。

申請内容に則った特性試験となっています。言い換えれば試験の項目はどのような申請するのかによって異なります。
申請書の内容と異なった試験では全く意味がありません。
ただ、外部に委託した試験になるだけで責任は全て登録事業者となります。
その試験の内容を理解できていないのであれば、
試験を行った外部委託先・認証機関・当協会におきましても特性試験を行っただけのことで一切責任はございません。

認証機関または外部委託先が申請内容を確認せず、試験を行い顧客を登録させるための試験結果を出していることがあります。
こういう経緯がありましたので登録修理業者の修理後の端末を合理的な方法で特性試験を当協会では行っております。

当協会では申請代行も合わせて行い技術基準適合・工事設計合致義務・違法改造・技的除去義務違反に抵触しないように、
申請内容と特性試験で齟齬がないように対応いたします。

変更申請で登録機種を追加する場合

上記でもご説明をさせて頂いておりますが、
各登録業者の申請内容が当協会では全く把握できません。

当協会は登録修理業者制度や電波法・電気通信事業法の健全化を主とした目的としております。
申請事業者が特性試験の内容を理解できていない場合は申請内容を確認しなくてはなりません。
ですので、申請内容を確認した後ご対応させて頂きます。

外部試験委託先の変更をした場合は変更申請を行い所定の手続きを行ってください。


くれぐれも、外部委託先の選定はご注意頂きご理解の上お問い合わせください。

登録機種を維持のための抜き取り試験

登録申請を行う場合は登録機種の維持のために抜き取り試験が必要となります。
登録申請どうりの抜き取り試験を行わないと登録機種の維持・継続はできません。
抜き取り試験に関しても申請内容に合わせて各事業者が対応して特性試験を行ってください。